2010年 06月 09日
wakkey様 第5回にして初参加ですが、今年「超人ロックの日に参加できてとても興奮しています。 現在連載中の作品については、フライイングして感想を投稿したので超人ロックに出会ったときの思い出を書きます。 出会ったのは30年以上前でした。 たまたま入ったたこ焼き屋に少年キングが置いてあり、ちょうどロードレオンの第1回が掲載されていたと思います。 とても印象的で、しばらくは毎週そのたこ焼き屋に通いました。 (最初はなぜか買うという発想はなかったような(笑)) それからは少年キング、少年KINGを欠かさず買って読み続けました。(今は単行本でしか読まないのですが、当時はリアルタイムで読んでいました。) 圧倒的な超能力がありながら、それをできるだけ使わず穏やかに暮らしたいと願い、事件に巻き込まれていくなかで人を傷つけたくないと思い悩むロックに共感をしてしまいます。 周りの人の死を数え切れないくらい経験しながら、それでもなお再生を繰り返して悠久の時を生き続けていくのはなぜなのかといつも考えていました。 それから当時驚いたのは、作品が時系列に沿って創られていないことでした。 セリフの中などにほんの少しでてきたことが、後から時代を遡って作品として発表されることに、当時のほかの漫画にない不思議な魅力を感じたものです。 作品を目にすることなく10年以上離れていた時期がありましたが、再び出会えたときの喜びはほんとうに言葉では表せないほどのものでした。 こんなに長い間、最初に出会ったときのままの感動を持ち続けられる作品はありません。 聖先生、これからもロックをいつまでも描きつづけてください。
by locke_69
| 2010-06-09 00:59
| テキスト
|
ファン申請 |
||