2010年 06月 09日
きょん様 ニルヴァーナを読んでいて気にかかるのは、大量殺戮に加担する人々の無自覚さです。 一人良心の呵責に絶えきれず自殺してしまった軍人がいましたが、彼以外の人々は何なんでしょうか。銀河連邦を救うには方法がこれ以外にないと言って、本当に自分が何をしているのか理解しているのか疑問です。 グラフとリッペントロップも以前は映画やゲームを作っているだけでしたが、ニルヴァーナを販売することになって大量殺戮により深く加担することになったというのに、何故悩むこともなく平然として売る事が出来るのか。同僚の死を悼む心は持っているのに、大勢の人々を死に追いやる事に抵抗を感じないのでしょうか。 もっともこんな人間達ばかりになってしまったからこそ、カムジン(というかライガー教授)の計画が発動することになってしまったのかもしれません。
by locke_69
| 2010-06-09 23:11
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